ぽぷらの樹東住吉のブログ

児童デイのおしごと、人間心理、アートなど、作家活動もしているSNS担当者が、幅広く発信中☆

ブログ引越しのお知らせ

https://www.shirayurigroup.com/blog/

久しぶりの更新です!

Instagramのほうに力を入れ、

長らく休眠状態だったブログですが

この度白ゆりグループのホームページ内に

グループ全体のブログコーナーができたので

そちらにお引越しすることとなりました。

 

今後はそちらにて、日々の活動内容やお知らせ

子ども達の成長や感じたことなどを発信していけたらと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします

⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

 

リンクからご覧くださいね⤴

 

新年、笑う門には福来たる


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2021年、丑年となりました!

あけましておめでとうございます

本年もどうぞ、白ゆりグループ、

ぽぷらの樹東住吉を、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

一年の計は元旦にあり、ということで、

新年初回はお正月らしく、

 

笑う門には福来たる

 

ということわざを元に、お話をすすめたいと思います。

 

笑うということは、科学的にも

免疫力を高めたり、ストレスを軽減したり、

健康に良いことが証明されています。

笑顔は、周囲の人達に安心感を与え、

自分も良い気分になります。

そうすると自然に、毎日も楽しくて

物事がうまくいくように感じます。

 

反対に、イライラ怒りっぽい性格は

心臓にも負担をかけ、重篤な疾患の要因にもなります。

怒ってばかりだと周りの人も逃げていきますし、

「泣きっ面に蜂」ということわざもある通り、

悪いことが次から次へと襲いかかってくる経験は、

誰しもあるのではないでしょうか。

 

人間何かのきっかけがないと、

なかなか行動にはうつせないと思うので、

新年という節目を気に、

「笑う」を心がけてみるのもありかな、と思います。

特に昨年からコロナ禍で、世の中も暗いニュースが多いからこそ、

家庭の中を、デイを、まずは小さなコミュニティを笑顔溢れる明るい場所にしていくことで、

ひとりひとりが、笑って過ごせるようになることで、

世の中に未来に希望の光が射し込むことでしょう。

 

周りに幸せと喜びを与えられる光になれるよう、

まず自分が明るい笑顔を、笑い声を

出していこうと

今年の目標として心に誓う、

ブログ担当者でした。

 

Let's  Smile✩.*˚

妖怪いそがしと、強迫観念



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皆さまこんにちは

気がつけば今年もあとわずか、

年の瀬、師走の時期になりましたね。

師走の語源はお坊さんも走りまわるくらい慌ただしい時期だから、ということのようですが、

たしかに12月に入ると、なんだか毎日がバタバタと過ぎていくように感じます。

正月休みを前に、片付ける仕事が増えていくのもあるし、

大掃除などできれいにしなくちゃ、クリスマスもあるし食材も用意しないと、年賀状も準備しなきゃ…

あれもこれも、と、てんやわんやな状態で、

頭の中もパニックになってしまいそうです。

 

昔の人は、これを

妖怪いそがし

のせいだと考えました。

この妖怪にとりつかれてしまうと、

気分的に焦りが出て、つい口癖は

「いそがしい、いそがしい」

常に忙しくて落ち着かなくなってしまうとか。

 

この状態って、現代風にいえば

強迫観念

だと思うのです。

~しなきゃいけない、と必要以上に自分を追いつめている状態。

~しなくてはならない、

こう考えると、常に何かに追われるように、

やることだらけのため、

毎日忙しい忙しい、

いそがしに取り憑かれてる状態です。

 

ここはひとつ、

少しだけ言い方を変えて

~しよう、~したい

に変えるだけで、

妖怪いそがしさんは、いなくなってくれるはずです。

やらなくてはならない、

義務感のようになるとしんどいですが、

自分がそれをやりたい、しよう!

と前向きな気持ちですが取り組むことで、

心理的負担は減るはずです。

 

それにすべて自分がやらなくては、

と思いこむのではなく、

誰かに少しづつ任すことで、

自分がやらなくては、という強迫観念からも離れることができます。

 

慌ただしいこの時期だからこそ、

いそがしに心を奪われないよう、

「やらねば」の呪縛を解き放っていきましょう。

UberEATSのちょっといい話


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これは、先週の土曜日のことです。

学校が休みの日は児童たちが朝から来所するので、

昼食は持参のお弁当か、保護者様からお金をお預かりして、近くのお店で買ったりします。

 

その日はひとりの男の子が、

マクドナルドが食べたい、と言い出しました。

一番近くのお店までは少し離れており、

スタッフも昼食を用意していなかったので、

UberEATSでデリバリーしてもらうことにしました。

他にもお昼買いの児童が数名おり、

みんなもマクドナルドにしたいと言い、

合計5名の注文となりました。

 

子供たちはハッピーセットを頼み、

おもちゃとポテトが届くのを心待ちにし、

今か今かと玄関付近で待っていました。

 

予定到着時間を少し過ぎ、

待ちに待ったUberEATSのカバンを背負ったおにいさんが到着しました。

 

現在はコロナウイルス防止の観点で、

置き配のほうが望ましいのですが、

現金での支払いのため、玄関先で荷物を受け取りました。

 

代金の端数が199円。

ちょうどになる小銭がなかったので、

半端分は200円を払いました。

おつりは1円。

すると配達のおにいさんは、10円を差し出し言いました。

「手持ちに1円がないので、これをお受け取りください」

 

いえいえ、それならおつりは結構ですので取っておいてください、

そう断っても、

それはできませんから、と笑顔で拒みました。

そして子供たちにおもちゃの入った袋を渡すと、

ハッピーセットのおもちゃこんなにたくさんあるよ!すごいなー、みんなよかったね」

爽やかスマイルで声をかけてくれました。

 

おいしいポテトやナゲット、おもちゃが届いて、

子供たちは目を輝かせて大喜び。

配達してくれたおにいさんに

ありがとう、ありがとう、

また来てね、と

何度も何度も、手をふりながらお礼を言っていました。

 

おにいさんも、忙しいお昼の時間なのに、

しばし立ち止まり、子供たちの目線にたってお話してくれ、

帰る際は何度も振り返り、子供たちの声かけがうれしかったのが、すてきな笑顔をみせてくれました。

 

配達員のマナーの悪さがニュースで放送され、

社会問題にもなっており、

ごく一部の人の悪態で、UberEATS全体のイメージが悪くなってしまっているように感じます。

けれど実際は、交通ルールを遵守し、

品物を大切に運び、優しい気持ちで働いている人がたくさんいるはずです。

 

コロナ禍の中で、

人同士の接点が減り、

なんとなく人間関係が希薄になっていますが、

心と心のつながりが感じられたり、

自然と笑顔になるような優しさにふれること、

精神衛生上とても大切だと感じました。

 

わずか数分の出来事ですが、

穏やかな幸せが流れていた、

土曜の午後でした。

 

悲劇のヒロイン症候群


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皆さまこんにちは。

今日はあなたの身近にもいるかもしれない!

「悲劇のヒロイン症候群」

について、お話したいと思います。

 

このタイプの人は、先日書いた

エナジーバンパイアにもつながる部分があります。

 

実際に、私の経験をお話いたします。

これは全く違う職種の、以前私が働いていたところの出来事です。

その子の最初の印象はまぁ普通に、おだやかな子。

しかし今となって思い出すと、どこか表情に影がありました。

 

同じ職場だったため、自然と話をする機会が増えました。

その内容はいつもどこかネガティブで、

この先自分がやっていけるか、

そんな不安や、周囲の人たちへの不満であふれていました。

 

どうせ私なんて…

自分に自信がない発言が度々出てきました。

 

そんなことないよ

初めの頃は慰めたりもしましたが、

そんなことが続くとこちらも疲れてしまい、

あまり関わりたいとは思わなくなってきます。

なんとなく距離を置くようにしましたが、

直接話ができなくなると、

LINEのメッセージや電話、それが夜間にも及び、

ちょっとだけだからと電話に出たら、

支離滅裂な内容の話が延々と続き、

自分の話だけでこちらの話は一切聞かない。

 

職場の人にそれとなく聞いてみると、

周りの人ほぼ全員が同じような目にあっているとのこと。

 

なんじゃそら!?

 

もう連絡してきてもそっとしたほうがいいよ。

先輩たちの助言をもとに、連絡がきても忙しいからと、断るようにしました。

 

その後その子とは職場も離れましたが、

風の噂では、突然泣き出したり、

自虐的なことを言ったり、

誰もかまってくれなくなると、

反抗的な態度をとったり、

かなり問題行動を起こしていたようです。

 

それなのに、

誰も自分のことをわかってくれないと被害者ぶり、

上司には感情的な長文LINEを送って、

仕事もう辞めたいと、何度も言っていたようです。

説得され引き止められる度に思いとどまっていたそうですが、

ただただ君が必要だから、

そう言ってほしくて、簡単にやめるやめると、

ヤメヤメ詐欺を繰り返していたように感じます。

そんな矢先ある日突然ひとりになりたいからと連絡をたち、

何年も勤めた職場をあっけなく辞めました。

 

己に酔いしれている

「悲劇のヒロイン症候群」

彼女は自分の妄想におぼれ、自らの首をしめ、苦しんでいたのでしょうか。

貴重な青春時代を、なんだかもったいないですね。

 

ようは自分に自信がないから、

周りからの承認欲求を求めていたのでしょうが

マズローの欲求5段階説参照

それが屈折したかたちで現れており、

人間関係をこじらせてしまった1番の原因でしょう。

 

自信の無さからあふれてくる、

不安や孤独を心配されることや声をかけてもらうことで埋めようとしたのでしょうが、

いつも自分の事しか考えていないと、

心許せる友達も必然的にできないですよね。

ネガティブな心では他人の幸せを喜ぶこともできないし、

誰かのそんな姿をみたら尚更

なんで私ばっかりこんな目に…って益々卑屈になってしまいます。

 

もしあなたのそばに、

この悲劇のヒロイン症候群の人がいたら、

深入りしないで、仕事上必要ならほどよくかまってあげてください。

泣きながら電話してきても、

彼女らは真剣に話を聞いてほしいわけでもないし、

何のアドバイスも求めていません。

ただ、可哀想ね、大丈夫?

と心配してほしいのです。

 

いつの日か彼女たちが、

自らの心情に気付き、

妄想の悲劇沼からはい上がり、

自分の足で歩み出し、

幸せになることを願うばかりです。

 

 

マズローの欲求5段階説で、仕事も人生も充実させる方法


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みなさんこんにちは!

暑かった日々も過ぎ去り、急に秋めいてきましたね。

寒暖差で体調崩しやすい季節ですので、どうぞお体大事にお過ごしください。

 

さて今回は、

マズローの欲求5段階説」

についてお話したいと思います。

これは以前私が社内会議で発表したテーマで、介護の世界でよく使われるものなのですが、

様々な分野の仕事やプライベートにも応用できるものです。

 

マズローアメリカの心理学者で、

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」

と提唱しました。

そして人間の欲求を5段階にわけ、わかりやすくピラミッド型にしたのが上記の図です。

(めっちゃ手書きですみません)

 

そして通常下の欲求が満たされると、次は上の段の欲求を求めるそうです。

 

まず根底にあるのは

【生理的欲求】

人間が生きていくために必要な最低限必要なもの、

食事、睡眠、排泄など…

一般的に今の日本で生きていれば、ほとんどこれは満たされていることでしょう。

 

次は

【安全欲求】

安心安全で、安定した生活を望みます。

それは経済的な安定や、健康な状態であることなど、ある程度不安のない生活です。

 

そして3番目に

【社会的欲求(所属と愛の欲求)】

自分が社会に必要とされていると思いたい欲求です。

人間はひとりでは生きられないとよく言いますが、

どこともつながっていない状態だと、強い孤独を感じるそうです。

 

さらに4番目は

【尊厳欲求(承認欲求)】

周りから価値のある人間だと認められたい欲求です。これには2種類あり、

低いレベルでは→高い地位になりたい、人から尊敬されたり、権力をもちたい、称賛されたい…

と、他人からの評価で満たされる。

高いレベルでは→資格取得や自立心を養い、事故信頼感を培うなどして、自分自身の評価で満たされる。

同じ承認欲求でも、その評価が他人から得られるのか、それとも自分自身で得られるかで、精神状態は大きく変わってきますよね。

常に周りから評価されるとは限らないので、

自分自身で評価できなければ、

ずっと心が枯渇したままなので、

それより上の欲求には上がれないし、

自己肯定感も下がってしまいます。

 

そしてピラミッドの最上階にあるのが、

自己実現欲求】

起業したい、自分の作品を世に出したい、自分の考えで世界を変えたい…

自分の能力を活かして何かを生み出す、創造したい欲求です。

 

そしてさらにその上には

【自己超越】という段階があり、

割合としては人口のわずか2%ほどらしいですが、

何の見返りも求めず、自我を忘れただひたすら目的に没頭し、使命感を持ちながら仕事に貢献する状態もあるそうです。

 

ここまで来ると悟りを開いた人というか、

覚醒したスーバーサイヤ人みたいです!

 

ちなみに通常は下の欲求が満たされて次の段階に行くのですが、

下位の欲求が満たされるはずがないとあきらめたときにも、上位の欲求が現れるそうです。

例えて言うなら、子供時代あまりに貧しくて

食べものも乏しく安心して暮らせる家がなかったような人が、

セレブな生活や権力、周囲もうらやむような生活に憧れ、あらゆる手をつかって上にあがろうとする感じでしょうか。

 

さてこのマズローの欲求5段階説を仕事に生かすには、

顧客が今何を、どの段階の欲求を望んでいるかをあてはめて考え、

その欲求を一段一段かなえることで、

顧客満足度を高め、心をがっちりつかむことができるということです。

 

食べ物の販売の仕事で例をあげると、

お腹いっぱいに鳴るボリュームメニューなら

生理的欲求、

安全なものを口にするために、

産地や生産者を厳選したものは

安全欲求、

楽しい優しい接客で受け入れるのが

社会的欲求、

インスタ映えするものを販売し、いいねを増やすのが

承認欲求、

顧客のアイデアを取り入れたものを販売するのが

自己実現欲求

 

来店するお客様の多くがどれを望んでいるか、

その段階を見極め、実現していくことで、

お店の成功につながるはずです。

 

1体1の対面での接客業なら、

個別に相手が何を求めているかさらに分析しやすいので、

そのニーズに応えていくことで、

確実に満足度を上げていくことができることでしょう。

 

仕事以外にも、

プライベートで自分が本当は何を求めているか、

考えることができます。

漠然とお金がほしいと考える人は多いと思いますが、

その使い道によって、

おいしいものをお腹いっぱい食べたいなら

生理的欲求、

セキュリティの効いた安全な場所家に住みたいなら

安全欲求、

経済力を武器に素敵な恋人をみつけたいなら

社会的欲求、

ブランドものを身につけて周りから一目おかれたいと思うなら

承認欲求、

そのお金をもとに起業しようと考えるなら

自己実現欲求です。

 

あなたの願いは何ですか?

そして、その根底にある欲求は何ですか?

今まで幸せを感じることができず、

漠然と満たされない想いを抱えていたのなら、

それは、目指すべき方向性がちがっていたのかもしれません。

 

自分自身と向き合い、

心底求めているものを見出して、

皆さまぜひより良い人生を、

歩んでください。

 

 

エナジーバンパイアってなんぞや?


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こんにちは!

もうすぐ10月、街中はいつの間にか秋色に染まり、

ハロウィンのお化けもよくみかけますね。

 

そこで今日は、西洋のお化けバンパイアにちなんだお話をしようと思います。

 

皆さまこんな経験はありませんか?

 

疲れていても、なぜかこの人と会うと元気になる。

少し話すだけでも、うれしくなる。

一緒にすごす時間が、幸せに感じる。

 

そんな人がいるかと思いきや、

 

一緒にいるだけで疲れる。

その人と会った日は、家に帰るとグッタリしてしまう。

話をするだけで嫌な気持ちになる。

 

⤴この後者の人こそ、

エナジーバンパイア」

と呼ばれる人なのです。

 

知らず知らず相手の活力ややる気、元気を奪っていく存在…

恐ろしいですよね( ^_^ ;)

 

大抵このタイプの人達は、

ネガティブで、何事にも否定的で、

相手を威圧し、思い通りにしようと支配する。

無意識に行っている場合も多々あるのでしょうが、

なんとなく近づきたくないと感じることが多いでしょう。

 

反対に前出のタイプの人は、

前向きで明るく、楽しそうに日々を過ごしていることでしょう。

他の人の成功も素直に賞賛し、喜ぶことができ

そのため仕事もうまく行き、周りからも愛され、

幸せな人生を送っているように思います。

 

エナジーバンパイアからすれば、

嫉妬し足を引っ張りたくなることでしょう。

 

私達人間は弱いもので、

つい周りに流されがちです。

そして負(陰)の気のほうが影響力が大きいので、

ネットなどでの誹謗中傷や、学校や組織など大きな括りの中で陰口、いじめなどがなくならないのも、

集団心理がはたらいてしまうのかもしれません。

 

だからこそ、ひとりひとりの強い気持ちが、

大切だと思うのです。

まず自分自身が、エナジーバンパイアにならないように。

 

批判めいたことや誰かを蔑んだり、文句ばっかり言って誰かを疲弊させていないか。

周りの足を引っ張っていないか、日々自分の行動を省みて、

ヤバっと思ったら、リセットしましょう。

 

バンパイアが逃げるくらい、

元気な笑顔で周りを明るく照らせるような人間になりたい、

そして周囲の人達の成功や幸せを心から祝福し、自分も高みを目指して努力し進める人になろうと思う、

秋の日でした。

 

とりあえず、エナジーバンパイアが近くにいたら、 

相手にしないほうがいいね

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3  タイサン